ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.1.19 09:22日々の出来事

仕事の大渋滞を突破できるか?

『日本人論』の最終章のペン入れは終わった。
これは圧倒的に自信がある。
日本でわし一人!世界でわし一人しか描けなかった
名作だと胸を張って言う。
あとは「まえがき」と「あとがき」と「参考文献」を
入れたら、あとは編集部の仕事なのだが、わしがまだ
書けない。

『夫婦の絆』のコンテが難航していて、一歩も進まない。
画稿締め切りは31日だから、来週からペン入れを始め
なければならない。

ところが『ゴー宣』224章の画稿締め切りが、2月1日
だから、『夫婦の絆』の翌日なのだ。
危険だから、今、『ゴー宣』224章のコンテを先にやって
いる。昼過ぎには終わる。

ゴー宣』『夫婦の絆』のコンテが終われば、
『日本人論』の「まえがき」など書けるのだが。

だが、しかし、インド版アニメ『おぼっちゃまくん』
脚本チェックが2週分溜まっているので、3週目が来る前に、
なんとかチェックを終わらせたい。
わしにはこのように異常な仕事の大渋滞が起きてるから、
スタッフ諸君はわしのピンチをなんとか救ってくれ。
というわけで、明日の新年会は先延ばしになる可能性が
高い。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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